学科紹介
 本校は、【国際流通科】 【ビジネス会計科】 【情報処理科】の3つの学科から成り立っています。
将来の目標を実現するために、自分にとって必要な知識を得ることのできる学科を選び、3年間で専門性を高めていくことができます。
 
国際流通科
~グローバルな視野を培いコミュニケーション能力を有する職業人を育成~
 
 国際流通科では、一般的な商業科目の他に、商業経済検定1級までの範囲を3年間で学習します。科目としては、1年生で「ビジネス基礎」を、2年生で「マーケティング」を、3年生では「グローバル経済」を学習します。「ビジネス基礎」は全学科で学習しますが、「グローバル経済」は国際流通科でしか学習しない特徴的な科目です。これらの科目によって、商品が生産され、その商品が消費されるまでの流れ、つまり、どのような経路で商品が流通するか、そして、商品が流通する過程でどのような人たちがそれに関わり、どのような役割をはたしているかなどを学習します。特に、「グローバル経済」では、世界の各国が相互依存度をますます深めつつあるこの時代に必要な基礎知識を学習します。
 
  
 
ビジネス会計科
~社会で広く活躍できる会計スペシャリストを育成~
 
 ビジネス会計科では、商業科目の中でも特に簿記・会計について学習をしていきます。
簿記・会計については、1年生では全商簿記2級合格を目指して学習をします。2年生では、全商簿記会計1級・全商簿記原価計算1級の合格を目指して学習をしていきます。3年生では日商簿記検定2級合格を目指して勉強を進めていきます。簿記・会計を学ぶことで、企業の経営活動について詳しく把握することが出来ます。実際に企業に勤める中で生かせる力を身につけることができます。
 
  
 
情報処理科
~ICT化の進む情報化社会に対応できるITのエキスパートを育成~
 
 高校卒業後を見据え「先取り学習」「ライバルに差をつける」という視点を!!

中学生の皆さん、保護者の皆さん、こんにちは。

 高等学校では、令和5年度入学生から一人一台タブレットを活用した授業が本格的にスタートします。

 簡単な調べものであればスマートフォンやタブレットで事足りる時代、自宅にパソコンが無い家庭もあり、キーボードに触ったことがない無い人が増えていると聞きます。しかし、現実には、就職先や進学先ではパソコンの操作はできて当たり前、表計算や文書処理・プレゼンテーション資料を作成するためのソフトウェアの使い方を覚えておくことは、とても大切です。さらに、令和4年度入学生からは、3年生で「プログラミング」を必修科目にしました。情報処理科で学ぶ生徒は、必ずプログラミングを学習し、「物事を順序立てて考える力」を身に付けることになります。情報処理に関する科目だけを学ぶわけではありません。ビジネスに関する基本的な内容や簿記、商品開発についても学習するし、普通教科の授業もあります。

 本校の情報処理科では、ソフトウェアやプログラミングの「使いかた」はもちろん、場面に応じた効果的な「活用のしかた」を学ぶことに重きを置いており、学年ごとに学習成果を発表する機会を設けています。

 例えば、1年生の情報処理の授業では、生徒一人ひとりに都道府県の観光大使になってもらい、インターネットを使い情報を調べ、スライドを作成し、発表を行いました。2年生の電子商取引の授業では、地元商店街を取材し、ホームページとポスターを作成し、学習成果の発表を行いました。また、3年生の課題研究でも、年間を通した学習成果の発表会を行いました。

 情報処理に関する知識や技術は専門家だけが知っていれば良いというものではなく、誰もが「当たり前」のように使えることが求められています。本校の情報処理科で学習する内容は「いつかは必ず学ばなければならないもの」ばかりです。

 みなさん、いつ学びますか…今でしょう!

 大学・短大、専門学校への進学を考えているみなさんは、情報処理に関する知識や技術を「先取り」で学んでみませんか。高校卒業後に就職を希望している皆さんは、一つでも多くのスキルを身に付けて「同期に差をつける」ことを考えてみませんか?

 本校には、パソコン実習室が6教室、普通教室にはWi-Fi環境と短焦点式のプロジェクタが整備されています。貸出用タブレットも120台整備されています。生徒たちは3年間を通して、情報処理に関する科目を段階的に学ぶことになります。情報処理科で学ぶ専門科目は、高校に入学後に初めて学ぶものばかり、スタートラインはみんな同じです。みなさんの入学をお待ちしています!
 
  
 
 
 
 

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